渡辺明棋王に勝ち、史上2人目の2連覇を果たしました。まだ16歳の快挙です。
いや〜本当に凄い。
正直今回の渡辺明棋王との内容は中盤がかなり複雑で正直負けるかなと思ってました。
いや〜本当に凄い。
正直今回の渡辺明棋王との内容は中盤がかなり複雑で正直負けるかなと思ってました。
仕事のため決勝戦を直接見る事は叶いませんでしたが、2連覇の記念に棋譜をまとめたいと思います。
2019年第12回朝日杯将棋オープン戦で優勝
2019年朝日杯将棋オープン戦決勝 渡辺 明 棋王 対 藤井聡太 七段
決勝戦で雁木戦法来ました!!
私は個人的に雁木戦法が好きなのでとても嬉しかったです。
渡辺明棋王の工夫により棒銀模様に

棒銀を対応した後に中盤はもつれて行きますが、
個人的に驚いたのがこの後の藤井聡太七段の一手
この後△6五歩!

え?そこは桂を跳ねないの?と思ってしまった。角にも当たるし、桂も捌けるし。
だがここでの桂跳ねはどうやら攻めすぎのようです。
じっと同歩が良い手。
難解な中盤が続きます。

△7五銀に先に正着したのをきっかけに少しづつリードを広げ

3五金を打てる藤井七段は本当に盤面がよく見えていますね。
感心するばかりの指し回しです。
最後の寄せ

最後の見切りも鮮やかでしたね!
二連覇おめでとうございます!
2018年第11回朝日杯将棋オープン戦で優勝
2018年朝日杯将棋オープン戦決勝 藤井聡太 五段 対 広瀬章人 八段
前回の優勝も相当話題になりましたよね!良い機会なので一緒にまとめていきます。
当時はまだ五段。藤井聡太君が決勝に!しかも羽生善治先生を倒してですからね〜
その棋譜もこの後まとめます。
角換わり腰掛け銀からの早々の桂跳ね
決勝でもガンガン攻めます。
でも、こういう展開の方が見ていて楽しいんですよね〜
オープン戦ならではって感じもしますが。
広瀬章人 八段が受けに回る展開に
それにしても歩の使い方が上手い!
▲4四歩からの▲5六桂は手番を握る絶妙手ですね。
▲4四桂の妙手!
この▲4四桂を取ると▲4五歩と打たれ飛車か、角かを取られてしまう為取れない。
ここからは流れるような包み込む包囲網を作り勝利します。
2018年第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝
2018年朝日杯将棋オープン戦準決勝 藤井聡太 五段 対 羽生善治 竜王
雁木模様に

後手羽生善治竜王からの雁木模様から始まった戦いは先手藤井聡太五段の速攻から。

カッコイイ遠見の角の登場!
ここから複雑な中盤戦へ
二回の焦点の歩


何で取るか難しい所…

最後はあっという間に詰みに。
羽生竜王の攻めが細かった事もあるかと思いますが、終始攻めた藤井五段。
気持ちの良い将棋でした。
今後の藤井七段の活躍が楽しみですね!
タイトル戦の挑戦者になったらさらに注目度が上がりそうです。
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それではまた。
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